東京バレエ団「真夏の夜の夢」/「バレエ・インペリアル」

真夏の夜の夢、毎年東京シティバレエ団がやってるのは知ってたけど
(私も妹も東京シティ系列のバレエやってたので)
身内だからか、いまいち行く気がしてなかった。
ってことで、今回はゲストにロイヤルのアリーナ・コジョカル呼ぶっていうから
東バレのに行ってきた。
初「真夏の夜の夢」でした。

「バレエ・インペリアル」

吉岡美佳‐木村和夫
田中結子
大嶋正樹‐中島周
乾友子‐高木綾

・・・つまらなかった。
なんだろう・・・眠気が・・・
バランシン苦手なんだよね。
吉岡美佳さん好きなのに、今回はいいと思えなかった。
あと東京バレエの怖いぐらいの揃うダンスとバランシン振付が絶妙にマッチして
すばらしいマスゲームっぷりで、指先まで揃ってるから
ある意味面白いけど、なんかサラッとしすぎていて眠いんだ。

真夏の夜の夢

タイターニア:アリーナ・コジョカル
オベロン:スティーヴン・マックレー
パック:古川和則
ボトム:高橋竜
ハーミア:西村真由美
ライサンダー:平野玲
ヘレナ:井脇幸江
デミトリアス:高岸直樹
村人:野辺誠治、松下裕次 、横内国弘、氷室友、長瀬直義
エンドウの花の精:高村順子
蜘蛛の精:長谷川智佳子
カラシナの精:乾友子
蛾の精:佐伯知香

ヨハン・コボーが怪我して、代わりにきたスティーヴン・マックレー、
踊りがなかなかよかった。
でも、今回はそんなに踊ってないから、どうなんだろう?
1人だと上手いけど、ペアだと微妙?
そんなにリフトとかもなくて分からなかったけど、
なんかそんな気がした。
高村順子さんもあいかわらずかわいかったー。
東京バレエ団の不気味にそろっているダンスが、前の幕とちがって目立たなかった。
さすが、フレデリック・アシュトン先生の振付!
めっちゃ笑えた。
被り物がよくできてたw
コメディ劇を見ているみたいで、とってもおもしろかった。
アシュトン先生ありがとう!!
東京シティがよくやる理由がわかった。
とっても石井清子先生が好きそうだ。