2005-07-20から1日間の記事一覧

 しにがみのバラッド(ハセガワケイスケ)

★★☆ 死神の女の子が主人公の連作集。 ホンワカあたたかな気持ちになりたくて買った本。もしかしたらそういうテイストの本なのかもしれないけど、追い詰められてるときにテーマが死の本は読むべきではなかったと後悔。けっこう疲れてしまった。

 七姫物語 第3章(高野和)

★★★ 7人の姫が群雄割拠する世界での7人目の姫空澄の物語の、3章。 7人の姫が動き出して、どうなるどうなる〜って感じでちょっと立体的になってきたのが良かった。

 レベッカのお買い物日記 3(ソフィー・キンセラ)

★★ レベッカという買い物中毒な女の子が幸せになる話、の、3作目。 1作目とかはついつい買っちゃうばかげた買い物に共感していたりもしたけどもう今回は、そこまで突っ走るかっていう感じでちょっとついていけなかった。

 さらば、ミスター・ナイスガイ(ナンシー・スパーリング)

★★★ 冴えない青年が失恋&クビ切りをきっかけにイケメンのデキる男になって成功しようとする物語。ある意味男性版シンデレラ・ストーリーというか。 小気味よく読める作品でした。

 西の善き魔女 Ⅴ(荻原規子)

★★★★ 主人公が出てこず、サブのアデイルの冒険。本編の主人公フィリエルが世界の秘密を解き明かそうとしている少女である一方でアデイルはこの世界を受け入れてその中で輝こうとする。別の視点からの番外編。でもテイストは失わず、面白い。

 修論中に読んだものたち

大変な時期は、何も考えなくていいどーでもいいものを読んじゃうわけで。主に英国バカコメディーモノとラノベでした。