ミス・ポター

 ★★★☆
ユアンが出ているので見てきた。
ユアンアゴが成長したかどうかとか見るためにw(違
ビアトリクス・ポター(=ピーター・ラビットの作者)は好きなんだけど、
ちょっと知ってたはずの知識となんとなく違う気がするなーと思ったら、
あとで一緒に行ったBと確認したら、かなりストーリーの創作部分が多かった模様。
史実より、ビアトリクスとピーターを出版した人(ユアン)との恋愛を
大々的にドラマチックに仕立てておりますようで。
ベタ甘&涙の演出効果で、かなり疲れる映画でした。
でも甘いのとか切ないのが好きなら、かなりおいしくいただけるのでは?
隣&後ろの人はずーっと鼻水すすってたしw
(いや、私も泣いたんだけどね、それを上回る爆笑↓もしたもんで・・・)
見る前にBと
「レニーもユアンも歌がひどいよね
 でも今回は歌わないよね〜安心安心!」
って言ってた矢先にユアンが歌いだした。
歌うなーー!
肝心なシーンが爆笑こらえるので大変になっちゃったじゃないかー(愛情表現ですよ?)
もう、ユアンに笑いすぎて感動半減したよ。
あと、ラストのネタバレになっちゃうから
以下はネタバレ可な人だけ反転して読んでね
(携帯だと反転しないので以下は読まないでね)


ユアンが去るのが早すぎ。
メインキャラじゃなかったのかよ、お前・・・って。
逆に幼なじみとのハッピーエンドをテーマにしたほうがドラマチックなんじゃー?
とか思っちゃうぐらい、後半の幼なじみ→夫の存在感が薄い!!
かわいそうすぎる!!
幼なじみとの再会&結婚も充分ドラマチックだと思うよ?

9.17 追記)
どーしても書き忘れていたので追記!
この映画、服とかの時代考証がたまらない。
ビアトリクスの幼い日の服、萌える!!
列車はブルーベル鉄道使ってるらしい。
(見たことあるのに気付かない自分馬鹿)
1900年前後という、科学と古い伝統が混ざり合っていた
ある意味、一番混沌としているけど、
私は好きな時代なんだぁ!!
それを丁寧に作ってくれていて、涎が止まらなかった
 
あと、

ピーターラビットと仲間たち ザ・バレエ [DVD]

ピーターラビットと仲間たち ザ・バレエ [DVD]


英国ロイヤルバレエ団がかぶり物かぶって踊ってる
ピーター・ラビットと仲間たち。
笑えるけど、踊りのクオリティは高いです。
けど、けっこうずっと見てると飽きます。
暇な人はちらっとみるとある意味癒される。
これもあったせいで、ミス・ポター見て、これまた吹きそうになった。
ハリネズミのティギーおばさん見て、「アシュトン先生!!*1」って思ったりして。
【ニコニコ動画】ロイヤルバレエ団 ピーターラビットと仲間たち カエル
カエルがニコニコ動画にいたので、貼ってみる。
カエルは足が地に付かないように飛びまくってます。
男性がかの有名なタイツはいてやってるよw

[> 映画『ミス・ポター』公式サイト

*1:フレデリック・アシュトンという稀代のの振付家がこのバレエを作って、御自らハリネズミのティギーおばさんとして出演していた。